私はこれまでに地域における基幹病院に勤務し、多くの患者さんに接し経験を積んできました。
とくに骨折や膝、腰、肩などの関節障害に代表される整形外科疾患や関節リウマチを専門として治療を行なってきました。そこで感じ、学んだことは患者さんとその家族の苦痛を少しでも取り除き、満足感や希望を与えることが如何に大事かということでした。「医療はサービス業である」ことを肝に銘じ、医療を通して少しでも多くのやすらぎと安心感を地域の皆様に提供することが私の責務と考えています。開院にあたり「患者奉仕・地域貢献」を経営理念とし責務を全うしていきたいと思います。
ひとりの人間として思いやりの気持ちをもって患者さんに接するとともに、日進月歩の医学に取り残されないよう学問的にも日々精進していきます。先輩の先生から教えられたことですが、私たちの目標は「日本の名医」を目指すより、「地域の良医」になることです。そのために求められているのは技術だけではなく、笑顔と患者さんに対する真摯な気持ちです。患者さんがもし自分の家族だったらどういう治療を受けてもらいたいだろう、そういうことを常に考えながら日々の診療にあたっていきたいと思います。患者さんから見て「立派な医者」までいかなくても、「感じのいい医者」になれるように努力していきたいと思います。当院のロゴマークには子どもから高齢者まで幅広くお付き合いさせていただきたいという思いを込めております。どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
宮西圭太